エステストレート　ストレートトリートメントの落とし穴

こんにちは。

長野県下諏訪町の美容室Hair&SPA COCOの井上です！

ストレートアイロンが好きなハルトくん…

と、今日はストレートについてのお話です！

最近巷で増えてきたメニューなのですが、

みたいなメニュー良く見ませんか？？

トリートメントなのにクセも落ち着いて艶もでる！ノーダメージ！みたいなやつです。

業界も発展し、研究も進み便利なアイテムや薬、メニューが沢山増えてきたこの頃ですが、今日は夢のようなメニューにも落とし穴がある…なんてお話を。

まず、当店では上記のメニューをご紹介しておりません！

カット・カラー・パーマ・ストレート・トリートメントなど、様々なメニューがありますが、僕は大きく二つに分けて考えています。

一つは、

もう一つは、

こちらはヘッドスパ、浸透するタイプのトリートメント等意外と少なめです。

どちらも大切で欠かせない事なのですが、僕はこのエステストレート系のメニューを"外見を整える"枠のストレートの位置として捉えております。

要は

"ダメージは比較的少ないけれど、パーマの仲間"として捉えています。

もちろん薬剤は悪くありません。

"ノーダメージで！クセが伸びます！"

とか

"これはトリートメントでクセが伸びます！"

って謳っちゃうのが問題なのです…

確かに見た目は綺麗になりますから、中身はお客様に細かい判断はできません。

"ストレートパーマを掛けた"

と言う認識がお客様にない場合は、別のサロン、別のスタイリストが担当の時に思わぬ事故に繋がる可能性があります。

"トリートメントだから私の髪は傷んでない"

と言う誤解が生まれてしまうわけですね…

実際は少なからずダメージが発生しているケースの方が多いです。

特にストレート系のメニューはお髪に負担が掛かりやすい施術です。

なので、僕の場合は誤解を生まないように、

同じような形でお髪を艶っぽく見せたりまとまりをよく見せたりする施術を行う場合は、ストレートパーマ(薬剤の負担はできるだけ抑えた)として施術させていただいております。

今は全部キッチリ真っ直ぐかける以外も、部分だけかける等色々な手法がありますので、上記のようなメニューはないの？！と思っている方がいましたら、お気軽に相談してください！

エイジングによるパサつきや乾燥毛の方のパサつきは少し抑えられるケースも多いですよ^_^

では、長々と失礼致しました。